Q2. | CADなどから出されるデータを電線加工に使おうと思い、CADにデータ出力オプション付けてを導入しましたが、うまく使う事ができません。
その後いろいろなシステムを検討しましたが、先に導入したものとほとんど変わらないように思えます。 MDK生産方式は「現場で生まれ現場で育った」と謳われていますが、何が違うのですか?本当に使っているのですか? |
|||||
Q&A TOPへ≫≫≫ | ||||||
A2. | もちろん、弊社で実際に使って製造しています。
このシステムを完成したおかげで、厳しい環境の中、利益を上げていくことができました。 MDK生産方式は現場で作業をする目的で開発したシステムです。実際に盤に入線する際には機器の場所の把握、入線の順番など、重要な項目がたくさんあります。 それらの項目を全てクリアした、データ作成、電線作製及び電線の両端加工が行えるシステムとなっています。 例えば・・・ ・配線するときにはこの順番で行いたい ↓ ・電線が配線の順番で置かれていればいい ↓ ・電線を配線の順番で加工する ↓ ・電線を加工するデータを配線の順番で出力する ↓ ・電線を配線する順番をグループ化し、簡単にデータ化できるようにする といった具合に、必要なものを実現するためにはどうすればいいか?という考えでシステムが組まれています。ソフトウェアではなく生産方式という名前が付いているのは、データ作成だけではなく、その後の電線加工、入線、そして検査までの各工程を含めた、一貫したシステムだからです。 ・検査するためにこのデータが必要 ・入線するためにこのデータが必要 ・電線加工のためにこのデータが必要 この過程のすべての項目に対し、縦横斜めが完全にかみ合っているシステムとなっています。だから現場で実際に使うことができ、実際に効果が上がってくるのです。 |
|||||
Q&A TOPへ≫≫≫ | ||||||