Q17. ホットマーカー・キャスティングマシンがあまり活用できていません。何とか活用させる方法はありませんか?
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A17. MDK生産方式を導入いただければ、最大限に活用していただけます。
シーケンス図面、盤の実装図、外部端子図等から盤に必要な電線の長さと本数をはじきだします。

(例)
ABC制御盤
電線長さ & 本数
HIV 1.25    300m  309本
HIV 2.00     35m   30本
圧着端子
3           290ヶ
3.5         262ヶ
4            30ヶ
5            36ヶ  等
そのデータにより、キャスティングマシンを使用して電線をカットします。
パソコンをキャスティングマシンの通信ボードと接続し、MDK測長システムで作られた電線加工データを入れ、電線を加工します。
次に、ホットマーカーを使用してマークチューブを作成します。
パソコンをホットマーカーと接続し、MDK測長システムで作られたマークチューブデータを入れ、マークチューブを打ち出します。
最後に圧着端子を付けて電線の完成です。そして、入線するだけです。
入線は電線の両端の線番に付いた捨てマークにより図面を見なくても簡単に入線できます。少し勉強したパートの方でもOKです。
考える手間、電線を測る手間、圧着をする手間が省けるので納期を一気に短縮する事が可能です。
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